ぎゃらりいたねからのある千駄ヶ谷周辺は、現在建設中の新しい国立競技場や東京体育館があり、2020年東京オリンピック・パラリンピックへの足音を毎日感じることができます。

4日目となった6月9日(土)には藍染工房 壺草苑(Kosoen)の村田社長にお越しいただきました。出品いただいているストールは皆さまの好評をいただいており、天然藍灰汁醗酵建と呼ばれる伝統的な技法による藍染は、やはり多くの人の心をひき付けるようです。

村田社長によると青梅市にある藍染工房には、外国人の方が多く訪れるそうです。特に外国人向けに情報発信に力を入れているわけでもないのに、どこで調べるのか分からないそうですが、訪れた外国人の方から日本の伝統文化を高く評価する声を直接聞いておられるようです。
村田社長には千駄ヶ谷と云うぎゃらりいたねからの立地は魅力的だともおっしゃっていただいています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックには多くの外国人観光客が千駄ヶ谷を訪れることになると思いますが、ぎゃらりいたねで藍染を世界に発信できる可能性を予感されているからです。
私たちも、もちろん、東京オリンピック・パラリンピックの機会を踏まえて、海外に向けて日本の植物に関わる文化やアートを発信する拠点のひとつになれればと考えています。
あと、2年。まだ先のようで、あっという間に時間が経ってしまいそうですが、このオープニング企画展をきっかけに、海外からも注目されるようなぎゃらりいたねから発信のコラボレーションが展開できるようがんばっていきたいと思います。
そのオープニング企画展も、本日を含め残り4日となりました。ぎゃらりいたねからの未来に向けた第1歩をぜひご覧ください。
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