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瀧田 史宇

​陶芸家
染付唐草紋大壺  (2015年/磁器/310mm×295mm)

●KOBOSHI展に寄せる想い この度の三人の集まりは、小、中学の同級生で、それぞれの卒業後の人生を歩 んできた結果、偶然にも同じ美術の仕事に従事して居た事を知り、三人が作品 を持ち寄る事で、何か面白い展示会が出来るのではと、KOBOSHIと言う名前 で開く事にしました。 KOBOSHIと言う名前は、我々の出身地の会津の神具で「起き上がり小法師」 から取って居り、故郷への郷愁も含めてのネーミングです。

●常に表現しようとしているテーマ 私は国画会と言う美術団体に所属して居り、その中で工芸部と言う部門は、 「用の美」と言う事を精神の柱として制作に携わっています。「用の美」とは 簡単に言うと、普段の生活の中で使える物であり、その生活の中に美しい物を 求める美的精神のことを言います。

 

●ぎゃらりいたねからに期待していること 新しい場所で展示会などを開催する場合、そこでは新しい出会に期待し、また、 観覧に来て下さった方にも、新しい出会いと楽しさを提供できればと思います。

 

●出品予定作品 出品する作品は20点〜30点を予定しており、選定を進めています。内容と しては、大壺から食器類と幅が広いものになります。 表現手法としては素材が磁器で、白磁の基本地に呉須や赤絵にて彩色した作品 もございます。

​川口 わぐり

画家
ひとりさくら
(2015年/キャンパス、テンペラ/273mm×190mm)

●KOBOSHI展に寄せる想い ぎゃらりいたねからが植物縁という言葉を使っていますが、KOBOSHI展はま さにふるさとの縁のたまものと思っています。 たぐり寄せられた何人かの想いが形になったのがKOBOSHI展です。なお KOBOSHIはふるさと会津の郷土玩具の起き上がり小法師からとりました。縁 起物です。会津では毎年新しい起き上がり小法師を家族の人数よりひとつ多く 求めます。 このひとつ多いのはなぜでしょう?私は今回、友のチカラと思っています。

●常に表現しようとしているテーマ 植物の美しさ、おもしろさ、空の飽くことのない変化する表情、風景のすばら しさ、四季の気配や匂い・・・すべての自然はインスピレーションの宝庫です。 自然の神秘のなかに人間のささやかな日常があります。見えないけれど確かに 存在するもの、積み重ねられる生活の断片、人の心理や憧れなどを自然への畏 敬の念とともに形にしたいと制作しています。

●ぎゃらりいたねからに期待していること 植物好きがこうじて・・・云々というユニークな基点を持つぎゃらりいたねか らには、頑固にそのスタンスを守っていただきたいと思います。 その視線が道端の小さな花のような作家にも、高い木の上に咲き誇るような作 家にも同一に注がれ、良いものを開拓していって欲しいと思います。

辻 はる子

​版画家
散歩時間'17Bー(II)
( 2017年/アルミ版、ドライポイント/200mm×210mm)

●KOBOSHI展に寄せる想い 今回、沢山の方々のご縁によりぎゃらりいたねからさんで三人展を企画してい ただき、こころより嬉しく思っております。 起き上がり小法師を捩ってのKOBOSHI新たなる気持ちで持ち寄った作品を楽 しんで頂けたら幸いです。どうぞ、よろしくお願いします。

●常に表現しようとしているテーマ 日々の生活の中で何気なくかたわらにある草花や木の実など、それらが持って いる瑞々しい生命力、そのフオルムなどを制作のヒントにしています。

●ぎゃらりいたねからに期待していること 今回のKOBOSHI展に際しまして、丁寧なご対応に感謝いたします。 情報発信のプロであるぎゃらりいたねからさんですので、これからの進化を楽 しみにしております。今後ともよろしくお願いします。